2018年07月27日 - ビジネスブログ

オールウィン社会保険労務士事務所
就業規則作成 助成金申請なら
2018年07月27日 [Default]
いやいや4ヶ月弱ぶりのブログ更新となってしまいました・・・。

4月からつい最近までめちゃくちゃ忙しくてホームページ手つかずでした。

繁忙期なので当然なのですが、加えて通常業務も盛りだくさん、就業規則作成、新規の給与計算・・・さすがに厳しくなり職員を2名新たに迎え入れてしまいました。これは結果的に良かったです。お二人とも頑張ってくれているおかげで助かってます。

さて、そんな忙しい中での労働時間は9時から大体21時か22時ぐらいまで働いていました。
おそらく私がサラリーマンだったら投げ出しているかもしれません(笑)
しかし、私は個人事業主です!
私に依頼してくれているお客様たちのためと思えばそんなに苦ではないのです!
これは本当です!
精神的には苦ではない!
ただ、肉体的には少し苦でした・・・

超繁忙期

そんな繁忙期などは、やはり労働時間が長くなりますよね。
これはやむを得ないことだと思います。

自分は、繁忙期の中、国会で議論されていた「高度プロフェッショナル制度」について考えました。
国が考える対象業務に入るのかはいまいちわかりませんが、おそらくコンサルタント業務ということで入るのではないか?
年収要件は1075万円以上。
いくら働いても、それ以上の残業代は出ないわけです。
逆に与えられた業務が終わらなければ、果てしなく残業をする必要が出てきそうです。
ふと、「こりゃきついな・・・」と感じました。
やる気もあり、収入も高いということでモチベーション高く頑張る方もいると思います。
しかし、やはり仕事が終わらなければ毎日深夜まで残業の日々ということにもなりかねません。
野党や多くの団体が言うように過労死の危険性が多分にあると考えます。

成立してしまった以上は、法律としては仕方ないので、あとは細かい内部要件をじっくりと煮詰める必要があるのは言うまでもありません。
国は誠意をもって、多くの企業や勤務している労働者の意見を聞いたうえで実行に移してほしいと強く思います。

さてさて、そんな中で厚生労働省の職員の労働時間についてのニュースがありました。
当然、高度プロフェッショナル制度を含む「働き方改革」の所管省庁です。
まず、自分たちが「働き方改革」を率先して行っていることでしょう。

と思いきや・・・こんな感じらしいです。
@ 平均的な退庁時間が夜11時以降の職員が4人に1人ほど
A 過労死ラインとされるつき80時間以上の残業の割合が5人に1人ほど
B 過労死の危険を現在感じている職員が1割以上

???
あ!厚労省職員はみなさんすでに高度プロフェッショナル制度を利用中??
頼むよ厚労省!!
そんな状態で、自分たちはさて置いて企業を罰するのはやめてくださいねーーー!!



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