2019年12月27日 - ビジネスブログ

オールウィン社会保険労務士事務所
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2019年12月27日 [Default]
令和元年度の業務(事務所にての・・・)を本日で終了と致します。
今年も1年大変お世話になりました!ありがとうございました!
この場を借りて、顧問先の大切なお客様をはじめ、スポットで依頼していただいているお客様に心より御礼申し上げます。
また、協力いただいている士業の皆様にも心より御礼申し上げます。

平成31年から令和元年へと移った年となりましたが、事務所としては順調に進めることができました。
これも皆様のお力添えがあってのことです。
当事務所職員の方々にも本当に感謝しております。
忙しい時でも一生懸命頑張ってくれました。
ありがとうございました!
来年も引き続き宜しくお願い致します。

社会保険労務士としては、本当に激動の時代になっていると思います。
来年も働き方改革とそれ以外の法案成立間近のものもありますので大変になると予想しております。
我々が大変だということは、お客様はもっと大変なことは間違いありません。
お客様が困惑することがないように、全力でサポートしていかなければならないと強く思っております。

しかしながら、ここ数年で企業への逆風は非常に強まっていることを感じます。
とりわけ中小企業経営者の皆様は直撃を受けていると・・・。
そういう時代です・・・で済ませられないほどの激変ぶりです。
次々と出てくる労働者保護政策、保護政策に乗じた労働者の権利意識の強まり、最低賃金の大幅な引き上げ等による人件費の増加、売り手市場による人手不足、労働者の流動化、採用経費の増加・・・。
労働者がしっかりと保護されることは当然良いことですし、重要なことです。
しかしながらちょっと一方的すぎる感じがしてなりません。
最近は入社してしまえば経営者と労働者の立場が逆転してしまうことすらあるのではないでしょうか。
「労働者は保護されている」から変なことをすると・・・。経営者は委縮してしまいます。
中小企業は大企業と違ってそんなに体力ありません!
中小企業経営者の皆様とお話しすると、日本はどうなってしまうのか・・・という話にまでなります。
誇張ではなく、本当にこのままの状況が続き、更に次から次へと現場をわかっていない法律を通されると日本経済やばいのではないか?と考えてしまいます。
是非とも「現実的な」中小企業の支援策を早急に考え、実施していただきたい。
何とか「労使双方が納得して一緒に頑張っていける」世の中になってほしいです。

来年もおそらく今の状況は続いていくものと思われます。
何とか、少しでも経営者の皆様が余計なことを考えず経営に集中していただけるようにサポートしてまいります。

来年も一年どうぞ宜しくお願い致します。


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