2017年03月28日 [Default]
今やほとんどの主要駅には売店がありますね。
駅のホームにもあるし、改札口にもあったりします。
大体1人で業務にあたっていることが多いように思われます。

そんな駅売店で働く契約社員が同一労働同一賃金を求めた裁判の訴訟がありました。
「契約社員というのは名ばかりで、正社員と同一業務を行っているのに賃金格差があるのは不合理だ」と。
国の方針で「同一労働同一賃金」実現に向けて突き進んでいる感がありますが、まさにこういう内容でしょう。
さて、結果はどうなったのでしょう??
この契約社員は、駅売店での接客や商品発注などの業務を行っていました。
仕事内容はほぼ正社員と同等です。
しかし、基本給や賞与が少なく退職金も出ません。
「同一労働同一賃金」を求めるならば、これは不合理な格差だと言われますね。
しかし、結果は契約社員側が敗訴しました。
「正社員とは業務内容や責任の程度に大きな違いがある」との判断です。
詳しく言えば、「正社員は契約社員とは異なり、各店を統括する立場になったり、配置や職種転換などを命じられたりしている」という理由です。よって、格差があるのは妥当だと。
もっともだと思います。
例えばコンビニエンスストアに置き換えてみればわかりやすいのではないでしょうか。
店長(正社員)は、確かに日頃の業務は接客や商品発注が主な業務でアルバイト(契約社員)とは業務的に変わりません。
しかし、店長(正社員)はいつほかの店舗に異動させられるかわかりません。アルバイト(契約社員)はその店でのみ働きます。
クレーム処理や業者との折衝など重要な業務も店長(正社員)が責任を持ちます。アルバイト(契約社員)は、一時的にはそういったことがあるとしても、最終的な責任は店長(正社員)が負うことになるでしょう。
これまでも何度か「同一労働同一賃金」を問題にした訴訟を目にしてきました。
大方、「同一労働同一賃金」は認められておりません。
やはり、こうした正社員ならではの異動の可能性や、責任の度合いなどが斟酌されております。
今後、国が更に「同一労働同一賃金」を推し進めていくのであれば、やはりそうした事例を明示するべきです。
「同一労働同一賃金」が悪いとは思いません。
ただ、一概にそうなってしまえば経営者にとっては大幅な経費の負担は避けられません。
安易に進めるとすぐに頓挫することになるでしょう。
時間をかけて、国が大好きな「有識者会議」など意味のない人々の話に頼らず、もっと現場を知る方たちの意見を聞いて可能かどうか判断すべきです。
ちなみにこの争いでは「正社員と契約社員で時間外手当の割増率が異なっていた」ということも争われました。
こちらは労働契約法違反ということで差額分の支払いを命じております。
経営者の皆様は、どこまでやって良くて、どこまでやったらダメなのか・・・本当にわからないと思います。
やはり専門家である社会保険労務士に相談することをお勧め致します。
駅のホームにもあるし、改札口にもあったりします。
大体1人で業務にあたっていることが多いように思われます。

そんな駅売店で働く契約社員が同一労働同一賃金を求めた裁判の訴訟がありました。
「契約社員というのは名ばかりで、正社員と同一業務を行っているのに賃金格差があるのは不合理だ」と。
国の方針で「同一労働同一賃金」実現に向けて突き進んでいる感がありますが、まさにこういう内容でしょう。
さて、結果はどうなったのでしょう??
この契約社員は、駅売店での接客や商品発注などの業務を行っていました。
仕事内容はほぼ正社員と同等です。
しかし、基本給や賞与が少なく退職金も出ません。
「同一労働同一賃金」を求めるならば、これは不合理な格差だと言われますね。
しかし、結果は契約社員側が敗訴しました。
「正社員とは業務内容や責任の程度に大きな違いがある」との判断です。
詳しく言えば、「正社員は契約社員とは異なり、各店を統括する立場になったり、配置や職種転換などを命じられたりしている」という理由です。よって、格差があるのは妥当だと。
もっともだと思います。
例えばコンビニエンスストアに置き換えてみればわかりやすいのではないでしょうか。
店長(正社員)は、確かに日頃の業務は接客や商品発注が主な業務でアルバイト(契約社員)とは業務的に変わりません。
しかし、店長(正社員)はいつほかの店舗に異動させられるかわかりません。アルバイト(契約社員)はその店でのみ働きます。
クレーム処理や業者との折衝など重要な業務も店長(正社員)が責任を持ちます。アルバイト(契約社員)は、一時的にはそういったことがあるとしても、最終的な責任は店長(正社員)が負うことになるでしょう。
これまでも何度か「同一労働同一賃金」を問題にした訴訟を目にしてきました。
大方、「同一労働同一賃金」は認められておりません。
やはり、こうした正社員ならではの異動の可能性や、責任の度合いなどが斟酌されております。
今後、国が更に「同一労働同一賃金」を推し進めていくのであれば、やはりそうした事例を明示するべきです。
「同一労働同一賃金」が悪いとは思いません。
ただ、一概にそうなってしまえば経営者にとっては大幅な経費の負担は避けられません。
安易に進めるとすぐに頓挫することになるでしょう。
時間をかけて、国が大好きな「有識者会議」など意味のない人々の話に頼らず、もっと現場を知る方たちの意見を聞いて可能かどうか判断すべきです。
ちなみにこの争いでは「正社員と契約社員で時間外手当の割増率が異なっていた」ということも争われました。
こちらは労働契約法違反ということで差額分の支払いを命じております。
経営者の皆様は、どこまでやって良くて、どこまでやったらダメなのか・・・本当にわからないと思います。
やはり専門家である社会保険労務士に相談することをお勧め致します。
2017年03月27日 [Default]
某大手企業の聴覚障害者への対応が問題になりました。
企業には従業員数に応じて「障害者雇用率」が定められており、一定数の障害者の方を雇用しなければなりません。
大凡50人に一人採用と考えて良いでしょう。
中小企業ですとなかなか50人規模の会社はあまりないかもしれません。
しかし、大手企業は必ず何人かの障害者を雇用しなければならないことになります。
そんな中で「聴覚障害者」も当然障害者に当てはまります。
今回の方は「光」に敏感な方だったとのことです。

その方の上司が、光が苦手なのに「窓のブラインドを開けるように指示」したことはパワハラにあたると提訴しました。
提訴した方は出向先の職場で、窓からの光が苦痛だったため、産業医の診断書を提出したうえでブラインドを閉めてもらっていたそうです。
産業医からも診断書が出ているのですから当然企業としては配慮が必要ですね。
しかし、ある日上司がブラインドを開けるように指示し、この方が閉めると「指示に違反している」という業務命令違反のメールが送られてきたとのことです。
産業医の指示>上司の命令
明らかだと思います。
メールで命令するのも陰険ですね。
本当にブラインドを開けたいのであれば、開けても問題ないように席の配置を替える等方法はいくらでもあります。
こんな上司の言動で企業として訴えられたらたまりません。
これからは障害者も気持ちよく働ける職場づくりが求められています。
経営者だけでなく、一緒に働くことになる従業員たちにも考え方を学ばせる必要があります。
障害者を雇用するのなら責任をもって配慮し、社員教育も行うことが必要でしょう。
障害者に関わらず、すべての従業員が気持ちよく働ける会社を目指せば間違いはないと考えます。
企業には従業員数に応じて「障害者雇用率」が定められており、一定数の障害者の方を雇用しなければなりません。
大凡50人に一人採用と考えて良いでしょう。
中小企業ですとなかなか50人規模の会社はあまりないかもしれません。
しかし、大手企業は必ず何人かの障害者を雇用しなければならないことになります。
そんな中で「聴覚障害者」も当然障害者に当てはまります。
今回の方は「光」に敏感な方だったとのことです。

その方の上司が、光が苦手なのに「窓のブラインドを開けるように指示」したことはパワハラにあたると提訴しました。
提訴した方は出向先の職場で、窓からの光が苦痛だったため、産業医の診断書を提出したうえでブラインドを閉めてもらっていたそうです。
産業医からも診断書が出ているのですから当然企業としては配慮が必要ですね。
しかし、ある日上司がブラインドを開けるように指示し、この方が閉めると「指示に違反している」という業務命令違反のメールが送られてきたとのことです。
産業医の指示>上司の命令
明らかだと思います。
メールで命令するのも陰険ですね。
本当にブラインドを開けたいのであれば、開けても問題ないように席の配置を替える等方法はいくらでもあります。
こんな上司の言動で企業として訴えられたらたまりません。
これからは障害者も気持ちよく働ける職場づくりが求められています。
経営者だけでなく、一緒に働くことになる従業員たちにも考え方を学ばせる必要があります。
障害者を雇用するのなら責任をもって配慮し、社員教育も行うことが必要でしょう。
障害者に関わらず、すべての従業員が気持ちよく働ける会社を目指せば間違いはないと考えます。
2017年03月24日 [Default]
一時期話題になりました保育園と幼稚園を一体化した「こども園」。
当然認定が必要ですし、認定には厳しい要件が課せられると思われます。
保育園でも一部緩和の方向ではあるものの認定は厳しいのが現実。
大切なお子様を預かるのですから当然ですよね。
そんな認定こども園を運営する兵庫県のこども園に労働基準法違反の疑いがかけられています。
勤務する保育士からの通報で発覚したものですが、内容はというと・・・
〇 遅刻をしたら給料から罰金として1万円控除!!
〇 時間外勤務手当は支給しない!!
これが本当なら、よく認定されたものだと思ってしまいます。
まず、遅刻で罰金1万円・・・1分でも遅刻したら1万円・・・恐ろしいですね、それだけで毎朝ストレスです。
せいぜい遅刻控除をする、何回もするようだったら制裁として賃金の1/10の金額を控除ぐらいでしょう。
次に時間外手当の支給無し・・・確実な労働基準法違反です。
今のような未払い残業代が大々的に報じられている中で堂々とよくやるものです。
これについて園長は「時間外に働くことはない」と言っているようです。
怪しい・・・。
実際に市が以前に抜き打ち調査をしたときには時間外手当の支給は確認できなかったそうです。
まだ保育士の訴えの段階で確定はしていないので断言は当然できませんが、
おそらく保育士の訴えが事実なのでしょう。
嘘をついて訴えるなんてことはほぼ考えられません。
雇用契約書には上記の「罰金」のルールの記載はないとのことです。
当然時間外手当の支給ルールは記載されているものと思われます。
直ぐに解明されるとは思いますが、
保育士不足や保育士の待遇問題、待機児童問題等様々ある中でのことで残念です。
お子様を預けている親御さんは尚更のことと思います。
このような状態では保育士はどんなに仕事にやりがいがあるとしても不満を抱きながら仕事をすることになります。
それがストレスになってお子様に被害が及んでしまったら・・・。
取り返しのつかないことになります。
そこまで運営側は考えなければいけません。
今、保育士さんは世の中に求められています。
そんな保育士さんがやりがいを持てる職場を作っていってほしいと切に願います。

当然認定が必要ですし、認定には厳しい要件が課せられると思われます。
保育園でも一部緩和の方向ではあるものの認定は厳しいのが現実。
大切なお子様を預かるのですから当然ですよね。
そんな認定こども園を運営する兵庫県のこども園に労働基準法違反の疑いがかけられています。
勤務する保育士からの通報で発覚したものですが、内容はというと・・・
〇 遅刻をしたら給料から罰金として1万円控除!!
〇 時間外勤務手当は支給しない!!
これが本当なら、よく認定されたものだと思ってしまいます。
まず、遅刻で罰金1万円・・・1分でも遅刻したら1万円・・・恐ろしいですね、それだけで毎朝ストレスです。
せいぜい遅刻控除をする、何回もするようだったら制裁として賃金の1/10の金額を控除ぐらいでしょう。
次に時間外手当の支給無し・・・確実な労働基準法違反です。
今のような未払い残業代が大々的に報じられている中で堂々とよくやるものです。
これについて園長は「時間外に働くことはない」と言っているようです。
怪しい・・・。
実際に市が以前に抜き打ち調査をしたときには時間外手当の支給は確認できなかったそうです。
まだ保育士の訴えの段階で確定はしていないので断言は当然できませんが、
おそらく保育士の訴えが事実なのでしょう。
嘘をついて訴えるなんてことはほぼ考えられません。
雇用契約書には上記の「罰金」のルールの記載はないとのことです。
当然時間外手当の支給ルールは記載されているものと思われます。
直ぐに解明されるとは思いますが、
保育士不足や保育士の待遇問題、待機児童問題等様々ある中でのことで残念です。
お子様を預けている親御さんは尚更のことと思います。
このような状態では保育士はどんなに仕事にやりがいがあるとしても不満を抱きながら仕事をすることになります。
それがストレスになってお子様に被害が及んでしまったら・・・。
取り返しのつかないことになります。
そこまで運営側は考えなければいけません。
今、保育士さんは世の中に求められています。
そんな保育士さんがやりがいを持てる職場を作っていってほしいと切に願います。

2017年03月21日 [Default]
今日3月21日は42歳の誕生日です。
もうこの歳になると誕生日が来るのは嫌ですね〜。
こんな調子であっという間に50歳にも到達してしまうんだろうと・・・。
気持ちは若いつもりですが、やはり体力はみるみる落ちてます・・・。
それでもここまで生きてこれたことには、まず産んでくれた母親に感謝です!
そして今まで支えてくれる方々がいっぱいいたからこそ元気で42歳を迎えられました。
仕事に関しては、まだまだこれからです。
正直この世界では42歳なんてまだ若い方だと思います。
私個人的にもこれから!という気持ちしかありません!
というわけで、仕事はこれからも益々精進してまいります!
ところで誕生日パーティーとかは?というと、
既に昨日家族で済ませました。
今日は普通の日です・・・。
しかも仕事がめちゃくちゃ忙しい!
でも仕事がいっぱいあるのはありがたい!
これこそが最高のプレゼントだと思って仕事に励んでおります。
まだまだ42歳の若輩者ではありますが、
これからもどうぞ宜しくお願い致します!

もうこの歳になると誕生日が来るのは嫌ですね〜。
こんな調子であっという間に50歳にも到達してしまうんだろうと・・・。
気持ちは若いつもりですが、やはり体力はみるみる落ちてます・・・。
それでもここまで生きてこれたことには、まず産んでくれた母親に感謝です!
そして今まで支えてくれる方々がいっぱいいたからこそ元気で42歳を迎えられました。
仕事に関しては、まだまだこれからです。
正直この世界では42歳なんてまだ若い方だと思います。
私個人的にもこれから!という気持ちしかありません!
というわけで、仕事はこれからも益々精進してまいります!
ところで誕生日パーティーとかは?というと、
既に昨日家族で済ませました。
今日は普通の日です・・・。
しかも仕事がめちゃくちゃ忙しい!
でも仕事がいっぱいあるのはありがたい!
これこそが最高のプレゼントだと思って仕事に励んでおります。
まだまだ42歳の若輩者ではありますが、
これからもどうぞ宜しくお願い致します!

2017年03月17日 [Default]
ある日、妻がクリオネを持ってきました!

これです!3匹入っています!
どこから持ってきたのか問うと、魚屋とのこと。
ただ?と問うと、1,000円!!
長生きするの?と問うと、長くて1週間ぐらい・・・。
どうですか!?
クリオネが魚屋で1,000円で売ってたら買いますか?
我が家は娘が大の生き物好きなので大喜びです。
そして私はというと・・・感動です!!
今までクリオネを見る機会はというと、当然水族館でしか見れません。
そして水族館でも水槽の遠くの方に何となく見える感じで正直なんだかよくわかりませんでした。
しかし、こう瓶詰めされていると「目の前」で観察できるのです!!
今までの遠くから見ていたクリオネとは全然違います!
羽根?手?をパタパタさせて一生懸命泳いでいます・・・可愛い〜!!
ところでクリオネと言えば流氷の海に生息のようなイメージですがどおして売っていたのでしょう?
どうやら北海道で漁をしていた際に網にかかったようです。
私はここからの動きに注目しています。
北海道から神奈川県まで魚と一緒にクリオネを生きたまま運んできたこと。
そして、魚屋で1,000円という値段をつけて売っていること。
これってもしかして大きなビジネスチャンスがあるのではないかと思ってしまうのです。
町の個人の魚屋さんなどは特にです。
昔は魚屋さんに行くと、採れたばかりの色々な魚がそのままの状態で売られていました。
そして、「この魚さばいて」というとさばいてくれもしました。
今はというと、少しはそのままの魚もいますが、大体調理されてしまっている・・・。
私は「そのままの魚」を見るのが好きです。
その点で個人の魚屋さんは「そのままの魚」「これ何?っていう魚」を多く売っています。
私のような「そのままの魚」の考えを持っている方もまだ多くいらっしゃると思います。
釣り好きの人や小さな子供さんなんかも喜ぶのではないでしょうか。
そこに「クリオネ」を登場させるのです。
「クリオネ」が店にいるだけで立ち寄るお客さんは増えるのではないでしょうか。
増えたところで売り上げにならなければ意味がない。
やはり売るのです。
更にクリオネに限らず珍しい海の生き物を扱えば面白いと思います。
魚も買ってもらえるように工夫します。(これは専門の魚屋さんの方が得意でしょう)
大型店に行ってしまった客を少しでも取り戻すために一考の余地があるのではと考えてしまいます。
以上、クリオネから広がった私の妄想でした・・・

これです!3匹入っています!
どこから持ってきたのか問うと、魚屋とのこと。
ただ?と問うと、1,000円!!
長生きするの?と問うと、長くて1週間ぐらい・・・。
どうですか!?
クリオネが魚屋で1,000円で売ってたら買いますか?
我が家は娘が大の生き物好きなので大喜びです。
そして私はというと・・・感動です!!
今までクリオネを見る機会はというと、当然水族館でしか見れません。
そして水族館でも水槽の遠くの方に何となく見える感じで正直なんだかよくわかりませんでした。
しかし、こう瓶詰めされていると「目の前」で観察できるのです!!
今までの遠くから見ていたクリオネとは全然違います!
羽根?手?をパタパタさせて一生懸命泳いでいます・・・可愛い〜!!
ところでクリオネと言えば流氷の海に生息のようなイメージですがどおして売っていたのでしょう?
どうやら北海道で漁をしていた際に網にかかったようです。
私はここからの動きに注目しています。
北海道から神奈川県まで魚と一緒にクリオネを生きたまま運んできたこと。
そして、魚屋で1,000円という値段をつけて売っていること。
これってもしかして大きなビジネスチャンスがあるのではないかと思ってしまうのです。
町の個人の魚屋さんなどは特にです。
昔は魚屋さんに行くと、採れたばかりの色々な魚がそのままの状態で売られていました。
そして、「この魚さばいて」というとさばいてくれもしました。
今はというと、少しはそのままの魚もいますが、大体調理されてしまっている・・・。
私は「そのままの魚」を見るのが好きです。
その点で個人の魚屋さんは「そのままの魚」「これ何?っていう魚」を多く売っています。
私のような「そのままの魚」の考えを持っている方もまだ多くいらっしゃると思います。
釣り好きの人や小さな子供さんなんかも喜ぶのではないでしょうか。
そこに「クリオネ」を登場させるのです。
「クリオネ」が店にいるだけで立ち寄るお客さんは増えるのではないでしょうか。
増えたところで売り上げにならなければ意味がない。
やはり売るのです。
更にクリオネに限らず珍しい海の生き物を扱えば面白いと思います。
魚も買ってもらえるように工夫します。(これは専門の魚屋さんの方が得意でしょう)
大型店に行ってしまった客を少しでも取り戻すために一考の余地があるのではと考えてしまいます。
以上、クリオネから広がった私の妄想でした・・・
2017年03月14日 [Default]
先に申し上げておきますと「社会保険労務士とは関係ない話」です・・・。
もっと言いますと「親バカ話」です・・・。
あまりにも感動したのでブログに記載してしまいます!
毎週日曜日の19時30分よりNHKで放送されている「ダーウィンが来た」をご存知でしょうか?
この番組は、毎週1つの動物を取り上げて、徹底的にその動物の生態等を突き詰める番組です。
取材班が何ヶ月、何年と掛けて世界中の動物たちの調査して放送しています。
おそらく動物好きの方しかご覧にならないかな・・・。
裏番組でも面白い番組やってるし・・・。
私の一人娘(現在8歳:小学校2年生)は動物が大好きです。
無茶苦茶好きです。
動物と言っても、魚などの生き物全般が大好きです。
苦手なのはおそらく毛虫ぐらいでしょうか・・・。
我が家には娘が生まれる前からネザーランドドワーフという種類のウサギを飼っています。
もう10歳になるおじいちゃんウサギです。
生まれたときからそばにウサギがいたせいか、妻の実家にいたときは猫がいたせいかわかりません。
そこから今は、ベタ(魚)、金魚2匹、ドジョウ2匹、アカヒレ(魚)3匹、エビ3匹、貝3匹が家にいます(笑)
今度はインコを飼うと言っており、その予定です。
そんな娘は絵を描くのも大好きです。
動物や漫画、多種多様な絵を暇な時間に描いています。
大体テレビを見ながら何気なく描いているのですが・・・これがものすごく上手いんです!!(親バカ)
以前にも何かのコンクールに何気なく描いたインコの絵がグランプリに選ばれました。
そして、毎週欠かさず見ている「ダーウィンが来た」に何気なく描いたクジャクの絵を妻が送りました。
すぐに見知らぬ電話番号から電話が!(その場は出なかったようです)
電話番号を調べてみるとなんと「ダーウィンが来た」の係りの人でした!
「今度放送します」との報告にみんなで大騒ぎしました!
そして3月12日(日)いつも通り放送を見て、番組終了前にテレビの前に家族そろって釘付けになりました。
本当に出るのか〜??

出た〜!!(名前はぼかしてあります・・・)
我が娘よ!!すごいぞ〜!!
以上、親バカブログでした・・・(笑)
もっと言いますと「親バカ話」です・・・。
あまりにも感動したのでブログに記載してしまいます!
毎週日曜日の19時30分よりNHKで放送されている「ダーウィンが来た」をご存知でしょうか?
この番組は、毎週1つの動物を取り上げて、徹底的にその動物の生態等を突き詰める番組です。
取材班が何ヶ月、何年と掛けて世界中の動物たちの調査して放送しています。
おそらく動物好きの方しかご覧にならないかな・・・。
裏番組でも面白い番組やってるし・・・。
私の一人娘(現在8歳:小学校2年生)は動物が大好きです。
無茶苦茶好きです。
動物と言っても、魚などの生き物全般が大好きです。
苦手なのはおそらく毛虫ぐらいでしょうか・・・。
我が家には娘が生まれる前からネザーランドドワーフという種類のウサギを飼っています。
もう10歳になるおじいちゃんウサギです。
生まれたときからそばにウサギがいたせいか、妻の実家にいたときは猫がいたせいかわかりません。
そこから今は、ベタ(魚)、金魚2匹、ドジョウ2匹、アカヒレ(魚)3匹、エビ3匹、貝3匹が家にいます(笑)
今度はインコを飼うと言っており、その予定です。
そんな娘は絵を描くのも大好きです。
動物や漫画、多種多様な絵を暇な時間に描いています。
大体テレビを見ながら何気なく描いているのですが・・・これがものすごく上手いんです!!(親バカ)
以前にも何かのコンクールに何気なく描いたインコの絵がグランプリに選ばれました。
そして、毎週欠かさず見ている「ダーウィンが来た」に何気なく描いたクジャクの絵を妻が送りました。
すぐに見知らぬ電話番号から電話が!(その場は出なかったようです)
電話番号を調べてみるとなんと「ダーウィンが来た」の係りの人でした!
「今度放送します」との報告にみんなで大騒ぎしました!
そして3月12日(日)いつも通り放送を見て、番組終了前にテレビの前に家族そろって釘付けになりました。
本当に出るのか〜??

出た〜!!(名前はぼかしてあります・・・)
我が娘よ!!すごいぞ〜!!
以上、親バカブログでした・・・(笑)
2017年03月10日 [Default]
日本各地に米軍キャンプはありますが、その中で働く従業員の仕事って謎です。
一般の会社と同じようなことをしているとは思いますが・・・。
英語を喋れないといけないのでしょうか??
同僚にもアメリカ人が多かったりするのでしょうか??
米軍キャンプと言えば、神奈川県にも何か所かありますよね。
今回は、その中の米軍キャンプ座間でのことです。
私、小さい頃に確かキャンプ座間のイベントに行って航空ショーとかを見た記憶があります。
それ以外は、自宅の茅ヶ崎をたまに爆音を轟かせて飛行していく戦闘機を見て、座間に行くのかな?なんて感じです。
精神疾患を発症して労災認定を受けたのは、40代の「日本人従業員」です。
アメリカ人ではなかったです。
ちなみにアメリカ人でも当然労災はあるでしょう。
日本の企業で働く外国人でも当然労災保険には加入していますから同様ですね。
何があったかというと、その従業員は、「正当な理由なく無期限の出勤停止命令」を下され、それによって精神疾患になったとのことです。
従業員は、キャンプ内の消防隊に勤務しており、「言動を理由」に出勤停止命令を受けたようです。
その後、うつ病などを発症してしまったとのことです。
無期限の出勤停止は非常に重い制裁です。
懲戒解雇や諭旨解雇に次ぐ重さでしょうか。いや、同等の重さだと思います。
よほどのことが無いと、そして就業規則に重大に反することが無いと認められないでしょう。
「無期限」ですからね!!
少なくとも〇日、〇週間、〇ヶ月ならわかりますが・・・。
これは従業員としたらたまりませんね。
精神も病むでしょう・・・。
生活が全く見通せなくなってしまいます。

「言動」が理由ですが詳細は分かりません。
何か言ったのか?何か悪いことを行ったのか?「言動」にはいろいろ含まれますからね。
ひとまず労災認定されたことで、休業補償給付は受けられることになります。
今後復帰するのかどうか・・・
ここまでいくと、大抵復職はせず、今後様々な争いになってくるのだと思われます。
今回は、たまたま米軍キャンプの従業員のお話ですが、
当然、どこの会社でも起こりうることですよね。
「お前の言動はどうしても納得いかない!!会社が良いというまで無期限で出勤停止だ!!」
なんて言ってしまったらほぼほぼ会社の負けです。
その言動が余程のことで、常習性、継続性、悪質度なども考慮されると思いますが・・・。
解雇の話はよくお客様からも出ますが、やはりその後のリスクを考えたうえで結論を出しましょう。
その場の勢いで言ってしまい後で後悔するのもばからしいです。
そのためには、日頃の従業員の言動、仕事ぶり、ミス、クレーム・・・もちろん良い方も含めて観察しておくことが大切です。
そして、いざというときのために何か問題があればその度にメモでもいいので記録を取っておくのです。
記録を取っておけば、いざというときの判断材料となります。
良い面も悪い面も含めて、自社の従業員を注意深く見守っていきましょう!
一般の会社と同じようなことをしているとは思いますが・・・。
英語を喋れないといけないのでしょうか??
同僚にもアメリカ人が多かったりするのでしょうか??
米軍キャンプと言えば、神奈川県にも何か所かありますよね。
今回は、その中の米軍キャンプ座間でのことです。
私、小さい頃に確かキャンプ座間のイベントに行って航空ショーとかを見た記憶があります。
それ以外は、自宅の茅ヶ崎をたまに爆音を轟かせて飛行していく戦闘機を見て、座間に行くのかな?なんて感じです。
精神疾患を発症して労災認定を受けたのは、40代の「日本人従業員」です。
アメリカ人ではなかったです。
ちなみにアメリカ人でも当然労災はあるでしょう。
日本の企業で働く外国人でも当然労災保険には加入していますから同様ですね。
何があったかというと、その従業員は、「正当な理由なく無期限の出勤停止命令」を下され、それによって精神疾患になったとのことです。
従業員は、キャンプ内の消防隊に勤務しており、「言動を理由」に出勤停止命令を受けたようです。
その後、うつ病などを発症してしまったとのことです。
無期限の出勤停止は非常に重い制裁です。
懲戒解雇や諭旨解雇に次ぐ重さでしょうか。いや、同等の重さだと思います。
よほどのことが無いと、そして就業規則に重大に反することが無いと認められないでしょう。
「無期限」ですからね!!
少なくとも〇日、〇週間、〇ヶ月ならわかりますが・・・。
これは従業員としたらたまりませんね。
精神も病むでしょう・・・。
生活が全く見通せなくなってしまいます。

「言動」が理由ですが詳細は分かりません。
何か言ったのか?何か悪いことを行ったのか?「言動」にはいろいろ含まれますからね。
ひとまず労災認定されたことで、休業補償給付は受けられることになります。
今後復帰するのかどうか・・・
ここまでいくと、大抵復職はせず、今後様々な争いになってくるのだと思われます。
今回は、たまたま米軍キャンプの従業員のお話ですが、
当然、どこの会社でも起こりうることですよね。
「お前の言動はどうしても納得いかない!!会社が良いというまで無期限で出勤停止だ!!」
なんて言ってしまったらほぼほぼ会社の負けです。
その言動が余程のことで、常習性、継続性、悪質度なども考慮されると思いますが・・・。
解雇の話はよくお客様からも出ますが、やはりその後のリスクを考えたうえで結論を出しましょう。
その場の勢いで言ってしまい後で後悔するのもばからしいです。
そのためには、日頃の従業員の言動、仕事ぶり、ミス、クレーム・・・もちろん良い方も含めて観察しておくことが大切です。
そして、いざというときのために何か問題があればその度にメモでもいいので記録を取っておくのです。
記録を取っておけば、いざというときの判断材料となります。
良い面も悪い面も含めて、自社の従業員を注意深く見守っていきましょう!
2017年03月08日 [Default]
今日、自分の確定申告が終了しました。
なんか胸の痞えが取れた気がします。
今までは年末調整でほぼ終わり、医療費控除のみの申告だったので申請書類の作成も、提出も楽にできました。
今年は個人事業主として初めての青色申告です。
2月の初めから少しずつ経費の計算や売り上げ、売掛金の計算を行ってきました。
しかし、簿記を全く忘れている自分に気が付きました・・・。
ソフトに経費を入力したり、通帳の売り上げや源泉所得税を入力するのは無知な私でもできます。
ここから月毎の売上げ、売掛金、源泉・・・最後に12月分の売掛金のみが残る・・・。
???
悪戦苦闘しましたが、ひぐち税理士事務所の皆様にも助けられ、昨日申告書ができました。
本当にひぐち事務所には感謝感謝(涙)
入力作業や計算等をしていて気づいたことは、やっぱり私は数字が嫌いだ!ということです。
頭が痛くなる・・・目も疲れる・・・
でもこれからは経営者として事務所の数字ぐらいいつでも把握できるようにならなければいけませんね!
そんなわけで申告書を持ち、藤沢税務署に提出に行きました。
なんだか郵送は心配だし、提出のみの窓口は空いているだろうと。
到着

やっぱり通常窓口は大混雑です!!駆け込みですね・・・。
私は空いている提出だけの窓口へ〜♪

え!?めちゃくちゃ並んでる〜!!
ここから1時間くらいかかりましたでしょうか・・・。
でも窓口でちゃんと確認してもらい、控えに印ももらい完了しました!
1か月後ぐらいに還付金が入ります!!
本当にほっとした気持ちでいっぱいです。
さて還付金、結構な額です。
私の中で天使と悪魔が争っていました。
天使 「ちゃんと事務所の口座に入れて、奥さんにも報告するのよ!」
悪魔 「自分の口座に入れてカミさんにばれないように使ってしまえ!」
私、正直者で嘘をつけない性分です。
昨日、妻に「還付金が〇円あるんだけど自分で使っちゃおうかな♪」とさりげなく言うと、
「還付金詐欺!!」
!!
目が覚めました。
悪いことはしてはいけない。
天使の勝利!!
お客様あっての還付金ですし、くだらないことに使ってはいけません。
有意義に使うことをお約束致します!
そんなわけで、来年の確定申告に向けて少しずつ勉強しなきゃと思っている今日この頃です。
なんか胸の痞えが取れた気がします。
今までは年末調整でほぼ終わり、医療費控除のみの申告だったので申請書類の作成も、提出も楽にできました。
今年は個人事業主として初めての青色申告です。
2月の初めから少しずつ経費の計算や売り上げ、売掛金の計算を行ってきました。
しかし、簿記を全く忘れている自分に気が付きました・・・。
ソフトに経費を入力したり、通帳の売り上げや源泉所得税を入力するのは無知な私でもできます。
ここから月毎の売上げ、売掛金、源泉・・・最後に12月分の売掛金のみが残る・・・。
???
悪戦苦闘しましたが、ひぐち税理士事務所の皆様にも助けられ、昨日申告書ができました。
本当にひぐち事務所には感謝感謝(涙)
入力作業や計算等をしていて気づいたことは、やっぱり私は数字が嫌いだ!ということです。
頭が痛くなる・・・目も疲れる・・・
でもこれからは経営者として事務所の数字ぐらいいつでも把握できるようにならなければいけませんね!
そんなわけで申告書を持ち、藤沢税務署に提出に行きました。
なんだか郵送は心配だし、提出のみの窓口は空いているだろうと。
到着

やっぱり通常窓口は大混雑です!!駆け込みですね・・・。
私は空いている提出だけの窓口へ〜♪

え!?めちゃくちゃ並んでる〜!!
ここから1時間くらいかかりましたでしょうか・・・。
でも窓口でちゃんと確認してもらい、控えに印ももらい完了しました!
1か月後ぐらいに還付金が入ります!!
本当にほっとした気持ちでいっぱいです。
さて還付金、結構な額です。
私の中で天使と悪魔が争っていました。
天使 「ちゃんと事務所の口座に入れて、奥さんにも報告するのよ!」
悪魔 「自分の口座に入れてカミさんにばれないように使ってしまえ!」
私、正直者で嘘をつけない性分です。
昨日、妻に「還付金が〇円あるんだけど自分で使っちゃおうかな♪」とさりげなく言うと、
「還付金詐欺!!」
!!
目が覚めました。
悪いことはしてはいけない。
天使の勝利!!
お客様あっての還付金ですし、くだらないことに使ってはいけません。
有意義に使うことをお約束致します!
そんなわけで、来年の確定申告に向けて少しずつ勉強しなきゃと思っている今日この頃です。
2017年03月07日 [Default]
先日、新聞見出しに大きく掲載されておりました。
宅配便最大手のヤマトホールディングスが約7万6千人に対して、過去2年間に遡り残業代の有無を調べて、支給すべき未払い残業代があればすべて支給する、という内容です。
ヤマトホールディングスすごい!!
という声が聞こえてきそうですが、さてどうなのでしょうか??
大前提にあるのは、「今まで払うべきなのに払っていなかった未払い残業代があるかもしれない」ということです。
更に、こうした動きが出た背景には、横浜市の支店が未払い残業代等で横浜北労働基準監督署から是正勧告を受けたことがあります。
ようは、もっと早くからしっかり労働環境や労働時間を管理しておく必要があったのを後回しにしていただけ、とも言えます。
ただ、遅かれ早かれ払うものは払って健全にした方がいいとの同社の判断は私は正しいと思います。
なにせ誰もが知る大手企業で、支払い対象人数は膨大です。
1人当たり100万円超の者もいると考えられており、総額は数百億円に上るのではないでしょうか。
経営にも大打撃になるのは間違いはありません。
それでも同社は、事実上未払い残業があることを認め、すべて支払ったうえで、今後の労使協力を見据えているのです。
会社の勝手な都合、自業自得と思われるかもしれませんが、私が思うにこうした企業は大手、中小問わずかなりあると思います。
リスクを残しておくことは適切ではないのは間違いありません。
ここからしっかりとした労働環境を整えていけば良いと思います。
他の大手企業経営者の方も焦っている方もいらっしゃるのではないかと・・・。
最近、宅配業界の話題をよく目にしていました。
アマゾンをはじめとするインターネット通販の取扱量がここ最近莫大に増え、配送が追い付かないという内容です。
確か佐川急便はアマゾンとの契約を切ったと記憶しております。
配送物を投げ捨てる配送員の画像が流出したこともありました。
ようは現在の配送業界はオーバーワークなのでしょう。
同社もそれを認め、今後は労働環境を優先に考えると言っているのです。
売上や利益ばかり追求していると仕事が追い付かなくなり、人も足りなくなる・・・。

素晴らしい!と思う方も、当たり前だ!と思う方もいて賛否両論あっていいと思います。
大切なのは、現場で働いている従業員の労働環境や労働時間の適切な管理でしょう。
ドライバーが過重労働をすると、事故にもつながりかねません。
死亡事故など起こしたらそれこそ未払い残業代どころではなくなってきてしまいます。
今後が重要になると思います。
経営者の皆様は、決して対岸の火事と思わないでください。
リスクはどの会社にも潜んでいるものです。
以下にそのリスクを最小限にしていくかが問われている時代です。
宅配便最大手のヤマトホールディングスが約7万6千人に対して、過去2年間に遡り残業代の有無を調べて、支給すべき未払い残業代があればすべて支給する、という内容です。
ヤマトホールディングスすごい!!
という声が聞こえてきそうですが、さてどうなのでしょうか??
大前提にあるのは、「今まで払うべきなのに払っていなかった未払い残業代があるかもしれない」ということです。
更に、こうした動きが出た背景には、横浜市の支店が未払い残業代等で横浜北労働基準監督署から是正勧告を受けたことがあります。
ようは、もっと早くからしっかり労働環境や労働時間を管理しておく必要があったのを後回しにしていただけ、とも言えます。
ただ、遅かれ早かれ払うものは払って健全にした方がいいとの同社の判断は私は正しいと思います。
なにせ誰もが知る大手企業で、支払い対象人数は膨大です。
1人当たり100万円超の者もいると考えられており、総額は数百億円に上るのではないでしょうか。
経営にも大打撃になるのは間違いはありません。
それでも同社は、事実上未払い残業があることを認め、すべて支払ったうえで、今後の労使協力を見据えているのです。
会社の勝手な都合、自業自得と思われるかもしれませんが、私が思うにこうした企業は大手、中小問わずかなりあると思います。
リスクを残しておくことは適切ではないのは間違いありません。
ここからしっかりとした労働環境を整えていけば良いと思います。
他の大手企業経営者の方も焦っている方もいらっしゃるのではないかと・・・。
最近、宅配業界の話題をよく目にしていました。
アマゾンをはじめとするインターネット通販の取扱量がここ最近莫大に増え、配送が追い付かないという内容です。
確か佐川急便はアマゾンとの契約を切ったと記憶しております。
配送物を投げ捨てる配送員の画像が流出したこともありました。
ようは現在の配送業界はオーバーワークなのでしょう。
同社もそれを認め、今後は労働環境を優先に考えると言っているのです。
売上や利益ばかり追求していると仕事が追い付かなくなり、人も足りなくなる・・・。

素晴らしい!と思う方も、当たり前だ!と思う方もいて賛否両論あっていいと思います。
大切なのは、現場で働いている従業員の労働環境や労働時間の適切な管理でしょう。
ドライバーが過重労働をすると、事故にもつながりかねません。
死亡事故など起こしたらそれこそ未払い残業代どころではなくなってきてしまいます。
今後が重要になると思います。
経営者の皆様は、決して対岸の火事と思わないでください。
リスクはどの会社にも潜んでいるものです。
以下にそのリスクを最小限にしていくかが問われている時代です。
2017年03月02日 [Default]
某タクシー会社とそこで働くドライバーの裁判が続いています。
某タクシー会社の賃金規程には、
「残業代が生じた場合、売上に応じて支払われる歩合給から残業代を差し引く」
との記載があり、それに沿って歩合給から差し引いて計算していたようです。

「残業代が払われない賃金規程は無効だ!」と運転手が訴訟提起したわけです。
普通に、客観的に見れば「確かに無効だろう」となりそうです。
実際、地裁・高裁ともに無効として未払い賃金の支払いを命じています。
しかし、この度最高裁では、「一律無効にはならない」として高裁に差し戻しました。
最高裁の判断はこうです。
「同社の賃金規程で定めたこうした規定による計算でも、労働基準法が定めている水準の残業代が実質的に支払われているならば適法」
ようは規定の読み方ではなく、実際に歩合給から適正な残業代が差し引かれていることが証明できれば直ちに違法とは言えない、ということでしょう。
高裁に差し戻して、改めて規定の計算方法を使った場合に、残業代が実質的に支払われていたかどうか検証するようです。
私は、みなし残業代に似ていると思います。
例えば「賃金は30万円で、残業代は30万円の中に残業した分を含める」という契約があるとします。
文面だけ見ればかなりグレー、いや違法でしょうか・・・。
ただ30万円の内訳によっては基本給20万、残業代10万とすれば認められる可能性もあります。
みなし残業を適用する場合に大事なのは、
残業○時間分として○○手当○万円を固定的に支給するという風に、明確に基本給等と分けて定めることです。
これをしっかり行っておかないと、前述の30万円に対して更に30万円に対する割増賃金を支払う必要が出てくる可能性が高いです。
経営側は少しでも残業代を圧縮したい。
労働者側は残業した分はしっかり手当としてもらいたい。
両者ともに当たり前のことだと思います。
大切なのは、しっかり説明し、労使双方が納得したうえで、しっかり運用すること。
これに尽きると思います。
某タクシー会社の賃金規程には、
「残業代が生じた場合、売上に応じて支払われる歩合給から残業代を差し引く」
との記載があり、それに沿って歩合給から差し引いて計算していたようです。

「残業代が払われない賃金規程は無効だ!」と運転手が訴訟提起したわけです。
普通に、客観的に見れば「確かに無効だろう」となりそうです。
実際、地裁・高裁ともに無効として未払い賃金の支払いを命じています。
しかし、この度最高裁では、「一律無効にはならない」として高裁に差し戻しました。
最高裁の判断はこうです。
「同社の賃金規程で定めたこうした規定による計算でも、労働基準法が定めている水準の残業代が実質的に支払われているならば適法」
ようは規定の読み方ではなく、実際に歩合給から適正な残業代が差し引かれていることが証明できれば直ちに違法とは言えない、ということでしょう。
高裁に差し戻して、改めて規定の計算方法を使った場合に、残業代が実質的に支払われていたかどうか検証するようです。
私は、みなし残業代に似ていると思います。
例えば「賃金は30万円で、残業代は30万円の中に残業した分を含める」という契約があるとします。
文面だけ見ればかなりグレー、いや違法でしょうか・・・。
ただ30万円の内訳によっては基本給20万、残業代10万とすれば認められる可能性もあります。
みなし残業を適用する場合に大事なのは、
残業○時間分として○○手当○万円を固定的に支給するという風に、明確に基本給等と分けて定めることです。
これをしっかり行っておかないと、前述の30万円に対して更に30万円に対する割増賃金を支払う必要が出てくる可能性が高いです。
経営側は少しでも残業代を圧縮したい。
労働者側は残業した分はしっかり手当としてもらいたい。
両者ともに当たり前のことだと思います。
大切なのは、しっかり説明し、労使双方が納得したうえで、しっかり運用すること。
これに尽きると思います。